ただのジャニオタ日記

アラサーでエイターでジャニオターのyazaaiが日々思ったことを、そりゃあもう勝手気ままに書き連ねるだけの日記です。

SMAPがいない世界で思うこと

2017年が始まり、「SMAP×SMAP」の後番組がスタートしました。

 

解散騒動が勃発してから年末まで、私には、どこか現実味がありませんでした。

本当に不謹慎な例えだということを承知で書かせていただくのなら、

年に数回しか会えない自分のおばあちゃんが亡くなっても、日々の生活を今までと同じように送っていると、うっかり亡くなったことを忘れてしまう…みたいな状況と似ている気がします。

現実をふと思い出しても、よくわからなくて涙も出ない。

 

現実を受け止めて、真剣に考えるのが恐かった。

 

だからずっと、解散騒動が出てから、涙が出ませんでした。

 

でも、最後のスマスマを見た日。

初めて号泣しました。

解散を受け止めて悲しいと思ったからじゃありません。

 

「なんでこんなことになってしまったんだろう」

 

涙の理由はただそれだけです。

メンバーみんなの無念さを思うと、涙が止まりませんでした。

 

私は、ファンとしては失格なのかもしれませんが

署名をしたわけでも、『世界にひとつだけの花』を買ったわけでも、新聞に投書したわけでもなく、ただただ日々を過ごしていました。淡々と。

もちろん、ファンの方々の活動を知ったときには、その行動力と皆さんの愛に感動しました。「こういう活動こそが、未来を変えるのかもしれない」と思いました。

 

でも、何を見ても、聞いても、

私はいつまでも現実を受け入れられなかったんだと思います。

だからこそ、前を向いて行動することもできなかった。

 

そんな私が、今さら何も言う資格はないのかもしれませんが、今の私の正直な気持ちをどうしても綴っておきたくて、文字に残すことにしました。

 

大前提として、私の中には今、怒りの感情はありません。

ジャニーズ事務所にも、誰か個人に向けても、怒る気持ちはわかないんです。

それはもちろん、私が仏のような心を持った人間だからじゃありません。

 

自分の中で、腑に落ちるいきさつがわからないからです。

 

こうなってしまった理由をちゃんと聞いて、事務所が悪いと思ったときは、誰も止められないほどに怒り狂うと思います。

もしも特定の個人のせいでSMAPが解散したのだとしたら、私は一生許しません。

 

でも今は、それさえもできないんです。

誰も真実を教えてくれないんです。それがものすごく悲しい。

そしてこの先もきっと…。

 

ただ、私が勝手に信じていることは、SMAPのメンバーはみんな「同じ目的に向かっていた」ということです。

4対1に分かれてしまったという報道は、正直最初は信じられませんでした。

でも、今の彼らの活動を見ているとそれは本当なんだと思います。

 

だけど、

これはただの結果であって、真実ではない。

 

私はそう思っています。

 

彼らが目指していたのは

 

SMAPを守ること」

 

ただそれだけだったと信じています。

そのために選んだ手段が、たまたま木村くんと他のメンバーで分かれてしまっただけ。

どっちが正しいとか間違ってるとか、そういう話ではないんだと思います。

 

12/31。中居くんがラジオで話してくれた気持ちは、本当に心に響きました。

「こういう人だから信頼できるんだ」と、改めて思いました。

 

芸能人を応援するファンの気持ちは、本当に純粋です。

 

年齢も性別も国境も美人もブスも関係ない。本当に透明でピュアなんです。

大人になっていろんなことがわかったふりをして

「アイドルだって人間なんだから…」

なんてスカしていても、ファンはいつでも“キレイゴト”を信じているんです。心の底ではみんな。

だからこそ、自分の顔も名前も知らない相手に愛情を注いだり、本気で怒りを感じたりできるんです。

 

でも、ピュアなものってきっと、純度が高いから、

受け止めるにはすごく強くて重くて大変なんだと思います。

だけど、「ピュアは正義」だから、はね除けようとする人を世間は「人でなし」とか「不道徳な人間」だと認識する。

 

あんまりうまく言えないのですが

アイドルは本当に大変な立場だと思います。

 

SMAPは、そんな何千、何億というピュアでまっすぐな想いを受け止め続けてくれました。

 

そして、中居くんはそんなファンの気持ちを十分理解してくれていたんですよね。

「ピュアでまっすぐな思いが、ちゃんと心に届いた」と。逃げずに受け止めて、ラジオを通じてしっかり返してくれました。

 

これがどれほど幸せなことか。

これがどれほど大変なことか。

 

私には、本当のところはわかりませんが、想像しただけでも心が壊れてしまいそうです。

 

中居くんは、「この1年の自分の言動や行動がすべて正しかったとは思っていない」と言いました。

そして「僕は、自分がどこで立ち止まったのか、どこで道草を食ったのかを確かめながら進みたいタイプ」「来年はどういうふうに過ごしていこうか全然考えていないけど、噛み締めながら進みたい」

とも言いました。

 

私はこの言葉を聞いて、中居くん自身も、どうしてこうなってしまったのか、まだ自分の中で咀嚼しきれていないのかもしれない、と思ったんです。

 

だから今、周りがいくら「真実を教えてください!」とわめいても、隠しているのではなくて、本当に話せないんじゃないかなって思ったんですよね。

 

このラジオを聞いて、私は本当に号泣しました。

でも、中居くんがまだこうなった理由について腑に落ちる答えを持っていないのなら、いつか本当のことを伝えてくれるまで待とうという気持ちになれました。

例え、この先、一生待つことになったとしても。

 

中居くんが「SMAPを守れなかった理由」を見つける日まで、私は信じて待ちます。

 

こういうピュアな思いが、彼らを苦しめてしまうのかと思うと本当に胸が苦しいのですが、これが今の私の素直な思いです。

 

支離滅裂ですみません。。

不特定多数の人に公開せずに、「ノートにでも書いとけよ!」って感じですよね。

はい、ホントすみませんでした…。