ただのジャニオタ日記

アラサーでエイターでジャニオターのyazaaiが日々思ったことを、そりゃあもう勝手気ままに書き連ねるだけの日記です。

男性アイドルの結婚について思うこと

V6の長野博さんが、ご結婚されました。

ジャニーズにおける「結婚していいのは1グループに1人まで」という、まことしやかに囁かれていた掟を破り(TOKIOは結局この掟を守っているのでギリセーフ)、世間的には祝福ムードでのゴールインとなりました。

 

私は、世代的にはV6ドンピシャなのですが、当時からずっとSMAPに狂ってたので(マジで気が狂ってました)正直、長野くんの結婚にショックを受けたか、と言われればまったくの無傷です。

 

ただ…今回のことで思ったのは…、批判を承知で叫ばせていただきますと

 

やっぱりアイドルには結婚してほしくない!!!

 

というなんとも自分勝手な気持ちです。

 

このブログの中でも、何度か書かせていただきましたが、

私はもともとキムタクこと木村拓哉様を応援しておりました。もちろん、今でも応援してます。

応援というとお上品に聞こえますが、言ってみればガチオタってやつです。

なんなら追っかけ…通称オリキでした!

結婚されたときは、そりゃあもう泣きましたよ。音信不通になって周りの友達にも、親にも心配されて…。

グッズや雑誌などなど、関連ものはすべてソッコーで実家に送り返してやりましたよ!おっきい段ボール3箱分!!(捨てないんかーい!笑)

 

「次に拓哉くんに会えたら(もちろん出待ちの現場で一方的にね♡)これ渡そう」って思って用意していたお手紙やプレゼントも、すべて実家に送りました。

 

当時、木村様は28歳。

今考えてみても、この歳で結婚というのは衝撃的です。しかも、本当にアイドルとして仕事もノリに乗ってる“現役ド真ん中”のタイミングで。

結婚会見後の年明けすぐに、『HERO』がスタートするっていう時期ですよ!?

振り返ってみても、よくもまぁ事務所からお許しが出たと思います。

(多分、想像を絶する話し合いが連日なされたことでしょう)

 

でも、「苦労に苦労を重ねて事務所を説得してまでも結婚したかったんだな…」とか、考えれば考えるほど裏切られた感は募る一方で…。

キモいことを承知で言えば、結婚して16年経って、お子さんもすでに高校生になっているであろう今でも、

 

まだ受け入れてません!!!!(きっぱり)

 

痛いですね〜。はい、しかも私、アラサーどころかアラフォーになってしまいましたが、未だ独身&彼氏なしです。我ながら痛い!! あはは(←誰か一緒に笑って)

 

ショックを受けたり裏切られたと思ったりするのは、「あの、抱かれたい男No.1のキムタク様と結婚できると思っていたからか?」と言われると……

 

まぁ、思ってましたよね。気が狂ってたんで(笑)

 

とはいえ、心から本当にそんな未来を信じていたかと言われれば、私だってさすがに無理だろうということには気づいてました(一生懸命自分をだましていたけれど)。

合コンに行っても、どうということのない一般人にさえモテない私が、天下のキムタク様のお眼鏡にかなうだなんて、最高に都合のいい妄想をしたとしても、現実味がないことぐらい、気が狂っていてもわかります。

 

でも、それでも信じていたかったんです。

「自分があきらめなければ、可能性は残っているのだ」と。

注:名言風に言ってますが、ガチオタが木村様と付き合う可能性の話です

 

だから私は、いまだに「らいおんハート」は地獄の歌だと思っているし、ファンの皆さんが「好き」っていうたびに「ほんとーに? よーく考えてみて! 本当にあの時期に歌われたあの歌詞の曲、好きですか!?」って問いただしたい気持ちでいっぱいになります。

 

でも、じゃあ、どうしてもらえば納得だったのか。

ずっと生涯、独身でいてくれればよかったのか? と聞かれると、正直よくわかりません。

(だって担当が早々に結婚しちゃった私には、経験できなかった未来なのですから!)

 

なので、これはあくまでも想像なのですが、木村拓哉がもしもいまだに独身だったとしても、やっぱり私は関ジャニ∞にハマっていると思います!(なんという自分勝手! 我ながら潔い!!)

 

初めてこのブログを読んでいただいた方に改めてお伝え致しますと、私は今や立派なエイターとして日々楽しく生きております。

 

オタなんて勝手なものです。

 

アイドルには結婚してほしくないけど、自分は別のグループに心変わりするし、結婚だってする(私はしてませんけども)

それは本当にそうなんです。これを言われたら何も言い返せません。

 

「でも、アイドルはファンからお金をもらって生活しているのだから、私たちとは違う」

「結婚はやっぱり裏切りだ! 金返せー!!!」

という主張も理解できるし、そういう気持ちも正直あります。

 

だけど本当は、その時々でちゃんと満足させてもらっているから、需要と供給、対価と報酬で言えばチャラです。

ライブに何回も行ってお金をつぎ込んだとしても、チケット代分の満足は毎回もらっているし、旅費だってオタ友との楽しい思い出になってます。

しいていえば、「CM契約が決まってるのは世間の声のおかげだかんね!!」ってことくらいかな(まぁこれも、言ってしまえば本人の努力なんですけどね)

 

何を言いたいかというと、ファンは自分勝手な生き物だということです(←それな ←使い慣れない若者言葉を入れてみたよ

 

アイドル側からすれば、熱愛や結婚が世間の目に触れるたびに、そんな納得のいかない主張を“正義”かのように振りかざしてディスり、叩きのめしてくるオタに、「正直しんどい(©堂本剛」と思っていることでしょう。

 

でもそれは絶対に言ってはいけないから、「ファンのみなさんあっての僕らです」という気持ちを忘れてはいけないと教え込まれているから、マジメに上を目指しているアイドルであればあるほど、さぞや大変だろうと思います。

 

そこまで全部、理解した上で、それでもやっぱり……

 

アイドルには結婚してほしくない!!!

 

と思ってしまうのです。

 

「自分の声で直接ファンの皆さんに報告したいから」という理由で、何カ月も前からオタが楽しみにしていたコンサートで結婚報告をするのは、間違ってます。

それはアイドルの自己満です。

 

「お世話になっているファンの方に誰よりも早く伝えたいから」と、突然自宅に結婚報告のお手紙を送りつけるのも間違っています。無防備な心で、そんな衝撃を受けたらファンは死にます。

それもアイドルの自己満です。

 

入籍当日に生放送で報告するのも間違ってます。メンバーや周りのみんなに祝福されている様子を見るのも辛いし、本人の幸せそうな顔を見たら、嫌だなんて言えなくなります。みんなと同じように幸せを喜べない自分にも落ち込みます。

だから、これもアイドルの自己満です。

 

相手が芸能人だなんてもってのほかです。

顔が見える人と結婚されたら、イヤでも想像してしまいます。

それに、お相手の方のブログや出演番組から漏れ聞こえる生活感に、現実を突きつけられて死にたくなります。

かといって、一般人もイヤです。

「どこで知り合ったの?」「なんであなたなの?」「どんな黒い手口でモノにしたの?」「あなたより私の方が何百倍も好きなのに!!」

そんな感情が渦巻いてしまいます。

 

……結局、どんな報告の仕方をされようが、どんな相手を選ぼうが、受け入れられないんです。

 

木村様が結婚した時、「なんで相手がこの人なんだ!!!」という声はたくさん聞きました。私も思いました。「せめてもうちょっと別の人と……」と。

 

でも、今ならわかります。

 

許せる相手なんて世界中探してもいないんです!

 

誰でもイヤなんです。

でも、こんな子供じみてて矛盾してて自分勝手な気持ちを吐き出せないから、みんな周りが納得するような“批判できること”を探しているだけなんですよね。

 

アイドルの結婚に、理屈は通用しないんだと思います。

嫌なもんは嫌なんです。

 

「もう40歳も過ぎてるんだし」

「長野くんならいいでしょ」

 

そんな理屈は、本当に愛でていた担当さんには通用しないと思います。

(もちろん担当様の愛し方は人それぞれなので、心から祝福していらっしゃる方が大勢いることも理解しております。あくまでもこれは、私個人の見解としてご理解くださいませ)

 

じゃあ、どうすればいいのか。

アイドルは一生独身であるべきなのか。

 

それは私にもわかりません(The・無責任!☆)

 

きっと、もっと近い存在なら逆に許せるのかもしれませんよね。

お友達とか。

アイドルとファンっていう関係だからこそ、受け入れられないんだと思います。

 

今の私は、エイトの誰かが結婚したらどんな気持ちになるんだろう…と

思いながら生活する日々です。

(彼らよりは先に結婚してたいなぁ…遠い目)

 

長野くんの結婚を機に、アイドルの結婚について考えてみた結果、

最悪な自分のエゴが浮き彫りになりましたー!(泣)

 

ここまで書いといてなんですが、いやぁアイドルって大変ですね〜。

(みなさん!声を揃えて、せーの!「お前みたいなヤツがいるからだよ!!!」)

 

おしまい。