こじらせてたことにアラサーで気づいた衝撃!
今さらながら雨宮まみさんの『女子をこじらせて』を読みました。
ぶっちゃけて言うと、私今まで自分のこと
「こじらせてる」なんて1回も思ったことなかったけど、
しっかりこじれてましたー!!!(涙)
っていっても、雨宮さんが書いていたような
「私なんかに好かれても男の人はうれしくないんじゃないか」
とか
「女だからってことで仕事をちゃんと見てもらえなくてツラい」
とか、筋の通ったこじらせ(っていうのかな)じゃなく、
もっと人として最悪な方のこじらせだったんだって今、この歳で気づいた自分乙(号泣)
いきなりぶっちゃけますと、私はジャニオタです!
えぇ、それはもう、生粋の。中学2年からジャニーズ一筋です。
なんなら、オリキ(追っかけね)なんてしちゃった時期もあるよね☆
今となっては黒歴史っていう時代も通り越してむしろいい想い出で、
若き日をオリキに捧げた人にしかわからない何かがあると信じてるんだけど、
今現在アラサー(ギリ)で独身の私は、何か大切なものを失ったのかな☆テヘッ
その話はまた今度にして、死ねばいいのにという声を承知で書きますと、
私はずっと自分のことを「案外イケてるじゃん♪」って思っちゃってた
イタい子だったわけですよ。
だからこそ、「サブカル好き」とか「男ウケ狙う女だいっきらい」とか言う女の人のことを「負け犬どもめ!」と思ってたわけです(ほんっと身の程知らずでごめんなさい)
でも、「案外イケてるじゃん♪」って100%思い込んでたなら、もっと幸せな人生が送れたんじゃないかと思うんだけど、
やっかいなことに、実際は自分を騙しきれてなかったわけですよ!(←ハイ、こういうとこがこじれてる!)
その結果、合コンとかクラブとか新歓コンパとか、男女がいっぱい集まる場所は
「どうせ私には居場所がない」って臆病になって、なかなか飛び込めなかったんです。
っていってもね、一応行くよ? で、そこで結構楽しく話したり「○○クンのそういうとこ、いいよね〜」とかって小悪魔風なセリフも言えちゃったりするよ?
でもでも、結局選ばれないわけですよ。連絡先聞かれないし。
なのに、連絡先聞かれたら聞かれたで、「コイツじゃね〜わ〜」とか見下しちゃう最低なヤツだったわけです(過去の私のことはキライでも、今の私のことはキライにならないでください!!!)
だから結局、特定のお友達だけと遊ぶようになって、出会いもなく、恋愛経験が少なくなっちゃったんですよね〜(否定する余地のない分析で泣けるわ〜)
もちろん、いい歳なんで付き合ったことがないわけじゃないんだけど、
出会いはナンパだったり、冷静に考えるとあの人は恋人ではなくセフレだったのではないか? という関係だったりして、ガッツリ男の人と向き合ったことがないんじゃないかって思います(いや、絶対そう)
こうなると、毎日一緒に生活する結婚なんて、私にとっては未知の世界すぎてまったく現実味がないわけです。
そのくせ「私と結婚したら、毎日おいしいご飯作ってあげるのに。なんで誰ももらってくれないの!?」とか思ったり。経験もないのに「私は絶対、尽くすタイプ」って思ってます(←こういうとこも夢見がち系でイタいよね☆ えぇ、わかってますとも!)
なんの話だっけ?
そうそう。だから結局、私はサブカルとか全然今でも詳しくないし、女捨てたような個性的な生き方をしている人を「大変そうだな〜」って思ってるけど、
男ウケを気にしながら生きてるのに自信がない(いや、案外イケてんじゃんとはどっかで思ってるけど。もはや願望)
なんていうめんどくさい自分は、
ガッッッッッツリこじらせ系じゃん!!!
って気づいちゃったわけです。
ピチピチだったハタチの自分が残した名言に
「オレらって話合うよね〜って、こっちが合わせてんだよ!!」
っていう最上級に調子に乗った「死ねばいいのに」以外に返す言葉が見当たらないセリフがあるのですが、『女子をこじらせて』を読んだら、そういうセリフとか気持ちがいっぱい詰め込まれた開けたくない心の引き出しがフルオープンになりましたーー!(泣)
思い込みというフワフワのなにかで覆っていた真実を、しっかり見つめ直したい方は、ぜひ『女子をこじらせて』を読んでみてください。
誤解のないように言っておくと、この本にはジャニオタのことも、私が書いたような心情も、一切出てきません!
雨宮さんはAVライターで、私なんかよりもっと深く筋の通った思考で自分のことを見つめ、分析しておられます(それも子どもの頃からずっと!)
この本の感想を、言葉にするとなんか全部違うってモヤモヤしてたので、感想ではなく自分の過去と向き合ってみたら、何かスッキリしました!
よし、明日もガンバロー!(棒読み)